Influencer’s Health and Travel

健康(食事・運動・睡眠)・旅行などに関する情報提供の場です

止まることを知らない医療費増加の暴走を現役世代で問題点や具体例を考えて予防医学で止めよう!!

こんにちは!

Influencerと申します。

当ブログ"Influence the world"への訪問ありがとうございます。

先日の記事、サイトタイトル変更のご案内でもご紹介した通り、

このサイト兼ブログは予防医学もメインテーマとしてご紹介しております。

本日は、予防医学に関してお話していきたいと思います。

 

 

予防医学とは

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予防医学の目的は、本サイトの目的と同じで

人々のQOL(Quality of life、生活の質)を向上させる事です。

この概念自体は医療保障制度が乏しいアメリカから来ました。

 

現状制度・特徴

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日本

国民皆保険制度により、医療負担額が3割負担のみ

サラリーマンの場合、社会保険費の半分は会社が負担してくれている

病気になってから病院にいき、対処療法を行う

社会保障費が年々増加傾向

アメリカ

国民皆保険制度がないため、全額自己負担

余程のことがない限り、病院へはかからない

インフルエンザくらいなら自己治療

予防医学が大人にきちんと定着・発展していているので教育ができている

サプリメントはかなり豊富で栄養価も日本のものより高い

民間の保険へは任意で加入している

各データ

日本の年々増加し続けている医療費赤字です。

各データは厚生労働省のデータを元にしています。

年代別

2015年: 41.5兆円(前年度比1.7%増加)

2014年: 40.8兆円(前年度比1.9%増加)

2013年: 40.0兆円(前年度比2.2%増加)

2010年: 37.4兆円

2005年: 33.1兆円

2000年: 30.1兆円

年齢別

2014年度実績

0~14歳: 2.4兆円(6.1%)

15~44歳: 5.2兆円(12.8%)

45~64歳: 9.1兆円(22.5%)

65歳~: 23.9兆円(58.6%)

問題

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本当にすごいですよね。

年代別にみると

この15年ほどで12兆円ほど上昇しています。

医療費は13年連続でアップしています。

それに対してGDP(国民総生産)は21兆円も下降しています。

つまり、給料は安くなっていくのに、家賃だけが高くなる

みたいな現象が何十年も日本で起きているわけです。

年齢別にみると

労働人年齢の医療費よりも、不労働人年齢の医療費は

上記のデータからとても多いことが分かると思います。

労働人口が減っている中で、これって本当に大丈夫なの??

って思ってしまうわけですよね。

これでは、現役世代の控除額が多すぎて、消費に回せるわけありませんよね。

現役世代の抱える問題

気付いてる?

いくつか問題を挙げたように、このままじゃ本当にまずいということなんです。

これから大変になるのではなく、もうすでにやばい時期に入っているんですよ!

ここがとても大事で、今がもうすでに危険ゾーンに入っているのです。

「そんなこと言っても、私たちにまだ影響出てないよ??」

って言っているのんきな方、気付いていないだけですよ??

どんどん給与が減ってますからね!

年金減少とともに、貯蓄しないといけない額も増えてますからね!

銀行の金利もいよいよ0%の時代ですよ!

そして、いつまでも親が生きていないですからね!

これらって、気付いてから行動したって遅すぎますからね!

大体、行動してから成果に結びつくまで数十年かかりますよ!!

抱えるリスク

現代人は、昔の人と比べ物にならないくらいたくさんのリスクを背負っています。

ですので、社会問題に関しては当事者ではない昔の人のアドバイス

ほぼ参考にならないと思っておいた方がいいです。

勿論この当事者となる社会問題に対しての事です。

じゃあどうすれば…

ここまで言っておいてなんですが、あまり悲観的になっていても

楽観的になっていても、生きるという点では同じですので、

意識を持ちながらも、楽しく生きるというのが、生活を豊かにしてくれます。

問題点を語るだけで、具体的に行動を起こさないと、

議論が目的のコメンテータと同じで、意味がありません。

ですので、実際にはどういうことをすれば改善できるのか、

では、その解決法をお伝えしたいと思います。

 

解決法

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それはズバリ、【予防医学】です!!

切っても切り離せない” 少子超高齢化”の話

残念ながら、正直申し上げると、国は手を打つのが遅すぎました。

この重要課題” 少子超高齢化”は、防ぐことはかなり難しい状況です。

得票数のある老人向けへの政策を優先させ過ぎた付けです。

ですので、” 少子超高齢化”を防ぐということはひとまず置いておきます。

予防医学

予防には3段階あります。

またその前提として、マインドが非常に大切です。

マインド

国民皆保険制度というのは、本当に大切な制度だと私は自負しています。

しかしながら、みんながおんぶにだっこでいてはいけません。

本当にしんどい、苦痛から早く解放されたいときは、行った方がいいと思います。

ひどいのは、病院の待合室での老人の井戸端会議など。

こんなものは言語道断です。病院は娯楽施設ではありません。

これ以上、現役世代を国家を苦しめないでほしい。

 

今現状、1人1人が出来うることと言えば、

国民が病気にならず、病院にかからないように努力することだけです。

そのためには、国民一人一人(特に大人)が本当の勉強をして、

知識・知恵をつけなければいけません。

 

やはりなんといっても基本は一次予防である食事・運動・睡眠です。

大切なことは、「分かっている」ではなく、

実際にやり続けている」ということです。

大人になればなるほど、理解したら何でもできると勘違いしがちですが、

「分かっている」か「分かっていない」ではありません!

実際にやり続けている」か「やっていない」かなんです。

そこは自惚れてはいけません。

一次予防

疾病前の段階。

生活習慣の改善・健康教育など。

高血圧・肥満を防ぐ。

食事

偏らないことです。

肉食主義・菜食主義どちらも健康によくありません。

糖質カットも健康に支障をきたします。

アルコールは” 適量なし”という見解が出ました通り、

様々な病気の因子ですので、快楽に溺れ過ぎないように注意ください。

本来はアルコールは摂取しなくてもいいのですから。

運動

運動、本当にやらない方が多いですが、

日常生活で便利なものを使用している人ほどきちんとやってください。

1日20分ウォーキングするだけでいいのです。

後は、鏡を見て、自分の姿を確認してみてください。

特に女性の方、運動でダイエットしないと、理想の体型にはなれませんよ。

美肌やキレイなヒップライン・くびれ・バストを維持するためには、

運動しかありません。

ストレッチなんかもいいですよね。

睡眠

睡眠のリズムにムラをなくすことがとても大切です。

理想が8時間ほどです。

しかし現役世代の実際の睡眠時間は、6~7時間と非常に短いですね。

生活の中で、時間を見つめる機会を持ったことがあるでしょうか?

実際私は、6時間→2時間→1時間→30分→15分→5分→1分単位で

全ての時間を見直しましたら、隙間の時間や、だらけていた時間が

見つかりました。

私は、休息や無駄な時間はとても大切だと思っています。

ですが、その時間を把握することもまたどうよに大切なことなんです。

睡眠時間は今よりも1時間は伸ばすことが可能だということが分かります。

二次予防

既に疾病している可能性のあるまたは軽症な段階。

早期発見するために検診し、重症化を未然に防ぐ。

ヘリコバクターピロリ菌検査

これは胃がん予防にかなり効果がありますので、

予防医学の観点から非常に有用なものです。

胃がんになったらこんな医療費ではすみませんので。

次記事にまとめます。

オーラルケア・プラーク除去

3カ月に1回は歯医者での定期的なクリーニングを行う。

音波歯ブラシ・歯ブラシの使用方法の指導。

デンタルフロス・歯間ブラシなどの補助具の指導。

日本人は極端に歯の本数が少ない。

それは、オーラルケアに無知であるから。

諸外国では70歳時点で20本ある地域も珍しくないが、

日本では6~7本しか残っていない。

QOLを上げていく。

人間ドッグ

体の調査。

ツベルクリン反応

結核の早期発見。

三次予防

疾病段階。

QOLを向上する目的で、社会復帰やリハビリを行う。

後遺症治療

後遺症の改善に向けたトレーニングなど。

人工透析

腎不全の治療。

AIDS/エイズ(後天性免疫不全症候群)

疾病を遅らせる。

まとめ

 

GDP(国内総生産)は減っていく一方で、医療費の増加はしばらくは続き、

現役世代の負担は増え続けるでしょう。

そんな中、予防医学は負担を減らしてくれる救世主のような存在。

QOLを向上させるには、大人がもう少し積極的になって

予防医学に対する知識・知見を広げてしかありません。

そしてその後、実際にやっていることが大切です!!

健康志向の現代において、

資産だけでなく健康もなど二極化が進みます。

自らを守ることで、国も守ることができます。

これは我々現役世代にしかできないことと思っています。

このままでは負の遺産として残るかもしれない、

素晴らしい国民皆保険制度を現役世代で守っていきましょう。

 

良い人生を送りましょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

登録よろしくお願いいたします。