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梅雨にも負けず、カビにも負けず、カビ菌がもたらす人体への影響とは・・・(後編)梅雨とカビによる影響と対策方法

こんにちは!

Influencerと申します。

当ブログ"Influence the world"への訪問ありがとうございます。

前回は、梅雨とカビに関する情報を書きました。

本日は梅雨の時期に発生するカビによる影響と対策法を書きます。

今回は、そんな中で梅雨の時期にもたらされる人体への影響や

予防策・対策をお伝えしていきます。

影響

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基本的に人間は呼吸によりカビを吸引していますので、

実はそこまで神経質にならなくてもよいのです。

ですが、それはあくまで健康な状態での話で、

赤ちゃんや高齢者や疲れたり病気で抵抗力が落ちている人は、

繁殖を防ぐとこができないために病気が引き起こされることがあります。

カビによる病気は、3つに分類されます。

カビによる中毒

疾患例: 食中毒

たいていは細菌とウイルスによってもたらされるものですが、

カビ毒であるアフラトキシンにより下痢や嘔吐などの症状があります。

穀類に主に感染します。

また、アフラトキシン発がん性物質が含まれており、

大量に摂取した場合において危険であるとされています。

ですが、現状ほとんど心配の必要はないようです。

感染症

疾患例: 水虫(白癬菌(はくせんきん))、皮膚糸状菌

カビの一種である白癬菌により、足だけでなく、爪や手、顔面など

体のどの部分にも感染する恐れがあります。

なんといっても国民の1/4は水虫であるといわれています。

アレルギー疾患

疾患例:アレルギー性鼻炎気管支喘息

アルテルナリア(黒色真菌)により呼吸困難に陥ります。

疾患例: 過敏性肺炎

細菌やウイルスによるものではなく、

ほこりなどに混ざっているカビによるものです。

発熱や呼吸困難に陥ります。

過敏性肺炎には夏型過敏性肺炎・換気装置肺炎等がありますが、

夏型過敏性肺炎は、カーペットや畳に潜んでいるトリコスポロンにより発症します。

これが今非常に流行っている病気です。

アレルギーは一度発症すると治療が困難ですので、

出来れば発病する前の予防が必要です。

原因

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地理的原因

これは仕方ない点ですが、日本だからです。

カビが最も好む湿度が70%以上です。

温暖・多湿な日本は、水蒸気の国と比喩されるくらい、

カビにとって非常にやさしい国です。

おそらく、日本は最もカビが成長しやすい国なのではないでしょうか。

建築原因

また、もう一点は換気によるものです。

現在、日本はマンション住居者が増えています。

残念ながら、日本の気候にマンションは適しているとは言えません。

なぜなら、皮肉なことに気密性が高すぎるからです。

建築素材を見ていても、コンクリートなどを使用しており、

水はけの非常に悪いものですので湿気が逃げていきません。

上記に加えて現代人はほとんど換気をしないことも相まっています。

 

なぜ昔の日本人が木造住宅を作っていたかは、

日本が多湿であることと関係していたわけです。

先人の知恵は、本当にすごい!!

 

対策方法

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原因でもお伝えしましたが、

昔よりも住宅のレベルは非常に上がっていきましたが、

皮肉なことに湿気の対策としては逆効果でした。

以外にも隙間風や高床式の家というのは理にかなっていたわけです。

空気の流れを作る

そこで、なんといっても換気をすることは一番大切です。

湿気は滞留しており、それを留めておくからカビが繁殖してきます。

ですのでこの滞留を無くせば、カビが生育しにくくなります。

空気の入口と出口を意識して、必ず窓を開けましょう。

また、サーキュレーターを使用することを私はお勧めしています。

空気の流れを作る能力が非常に高いためです。

私はこれを使用していて、これがコスパに優れていていると思います。

サーキュレータで一記事書けるくらい、使い勝手がいいですので

私にとっては、年中通してマストなアイテムです。 

エアコン掃除

掃除は面倒ですが、サボっていてはよけに時間を取られるだけなので

頑張ってください。

エアコンフィルターの掃除はシーズンオフに掃除をするとかなり楽です。

また、エアコンの機能で終了後送風は必ずオンにしておいた方がいいです。

長期間動かさないときに自動クリーン機能もあれば、つけておいた方がいいです。

浴室掃除

これは、シンプルであればシンプルなほどいいです。

私は、風呂蓋もタイルの蓋も捨てました(笑)

これだけでカビの発生がかなり抑えられます。

風呂後に冷水を全体にかけるだけで室内の温度がかなり下がります。

換気扇は入浴時以外は24時間つけておきましょう。

換気扇

これは、家中の換気扇を24時間つけっぱなしにしておいてください。

電気代は正直、ほぼかからないので、心配無用です。

定期的に外ふたを拭いてあげてください。

髪を乾かす

髪を乾かさないで寝ている方の、頭皮を見ると基本的にカビだらけです。

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めんどうでも、必ず乾かしてから寝ましょう。

将来、剥げてしまいますよ( ^ω^)・・・

 

2回に渡り、カビに関する情報とその原因・対策法をお伝えしてきました。

今週から、本州でも本格的に梅雨が始まります。

その前の対策として是非参考になれば幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

登録よろしくお願いいたします。