新常識!?今までのスキンケア方法は間違えていた??現代人が多発する皮膚トラブルになぜ悩まされるのか元化粧品会社に勤めていたアトピー持ちの理系出身者が教えるその原因
こんばんは!
Influencerと申します。
当ブログ"Influencer`s Health and Travel"への訪問ありがとうございます。
今日は、スキンケアの話をしようと思います。
皆様はどんなスキンケアをしているでしょうか。
化粧水を塗って、プラセンタやスクワランなどの様々な美容液を塗って、パックして、乳液を与えて、脱毛してと日々相当努力されて日本人女性の美しさを放っているのですね。
最近は男性もスキンケアが常識の時代になってきているところを見ると、スキンケア対策はもはや女性だけの問題ではないようです。
しかしよく考えてみてください!
現在の皮膚トラブルのほとんどは、昔の人たちにはなかった問題です。今よりも栄養は豊富とは言えない状況でも現代人よりも肌の状態ははるかにいいのです。
例えば私の患っているアトピー性皮膚炎などがいい例で、現代社会における国民病予備軍となっています。
私はこいつと、かれこれ10年近く戦っています
では、なぜ今までなかった乾燥や過剰油脂分泌をはじめとする皮膚トラブルがこんなに起こっているのか。
結論から言ってしまうと
それは、、、
現代人のストレス・食事・睡眠・運動のバランスが非常に悪いからです。
順を追って原因を説明していきます。
・ストレス
ストレスは悪者扱いされがちですが、本来非常に重要な役割があります。
ストレスなくして健康には生きられないのです!
ストレスは我々の免疫力を上げてくれる効果があります。
私はもともと理系で免疫整理学を学びましたので、メカニズムはきちんと証明されています。T細胞やNK細胞などこれは話すと長くなるので割愛します。
というわけで、ストレスは我々人間だけではなく、生物である以上必要なものだとわかって頂けると思います。
では何が問題なのかといいますと、過剰であることです。
現代サラリーマンは毎日薄給にもかかわらず毎晩毎晩遅くまで働いています。それも数年前とは比べ物にならないくらい、難解になりかつスピードが速いため、絶対量が増えています。
また、特に女性は女性活躍推進法などおじいさんだらけの政治家が勝手に決めたことに振り回され、仕事はさせられ、家事はさせら、育児や出産までと、専業主婦が高望みとなってきている現代で、女性の負担は異常ですね。
これは昔にはなかったレベルのストレスです。
これでは、体に支障をきたして当然といえるでしょう。
現在政府は働き方改革に重い腰をようやく上げてきだしたところです。
この問題は出生率や経済にもかなり密接につながっているところですので、あまり黙って見過ごせない問題ではあります。
・食事
これはもはや説明するまでもないと思いますが、食の欧米化が影響が大きいです。
油脂が大きくかかわっています。
オメガ3系(菜種油や青魚系魚油)やオメガ9系(オリーブオイルなど)を摂り、極力オメガ6系(サラダ油・ごま油など)を摂らないというのは理にかなっています。
実際オメガ9系をよく摂取するアメリカ人は、アトピー患者が多いです。
詳しくは、後日アトピーに関する記事を書きますので、それまでお待ちいただければ幸いです。
・睡眠
これもストレスの方でも上述しましたが、圧倒的に日本人は睡眠時間が足りていません。
理想的な睡眠時間である7時間~8時間を確保しましょう。
とは言っても、忙しい現代人には難しい話だと思います。
明石家さんまさんはショートスリーパーとして有名ですが、私もショートスリーパーなのです。これは人の体質に依存しますので決して真似はされない方がいいと思います。
それよりも6時間で睡眠導入を早く取り入れた方が良質な睡眠を確保することができると思います。
アロマディフューザーはかなりおすすめです。
練る2時間前にはテレビもスマホもパソコンも読書もするなというブログをよく見かけますが、私はそんな暴力的なことを言うつもりはありません。
じゃあ、何して過ごせばいいんだって感じですよね(笑)
私は、やりたいことはやった方がいいと考えていますので、輝度を最小に下げたりコーヒーを作る際にカフェイン量を少なくしたり、マジョラム・ヒソップ・カモミール・芍薬(しゃくやく)が入っているハーブティーなどを飲む方がいいと思います。
実際のところ、私も寝る前までPCは触っています。
ハーブティーやアロマディヒューザーの効果が3時間でも疲れが取れるくらい睡眠の質を上げてくれていると思っています。
理系なのでついつい実験したくなるため、いろんな条件を振って自分で試してみたところ、ハーブティーとアロマディフューザーがかなり効きましたね。
それでも大量のカフェインはやはりダメでしたね(笑)
・運動
これは少し耳の痛い話しだと思いますが、正直に話したいので隠さずに事実をお伝えします。
20代から40代の日本人女性の運動習慣がある人が少なすぎます。
「ダイエットに運動は不要」、「(綺麗なモデルさんが)何も特別なことはしていない。食べたいものを食べるだけ。」なんて夢のようなことを言っているのを半信半疑なのに、なぜか自分に都合の良いことを鵜呑みにしてしまうと思います。
メディアが元凶ですが、これは日本人女性も少し意識改革する必要があります。
実際、日本人女性の筋肉量・筋肉比率共にかなり低すぎるのです。
人種間で差異はあれど、ここまで比率が違うと少し問題ですね。
肌も基本的にはタンパク質なので、筋肉と関係しています。
本当に美しいメリハリボディーや健康的なボディーやモデルのようなボディーを手に入れたければ、美しい筋肉は一番の基礎です。
どれだけ着飾っても、後姿は全てを表しています。
これまで、運動運動と言ってきましたが、何も50kgの重りを100回上げろなんて言いません。
日常の生活習慣に少し追加するだけでいいのです。
できれば無酸素運動系を取り入れると筋肉が手に入りますので、膝をついた状態での筋トレを最初は1分・1セットだけでいいのでやってみてください。
よく女性で筋トレなんかしたら、筋肉がつきすぎて、ゴツくなるのが嫌っていう人がいますが、あなたが思っているほど大きな筋肉をつけることは甘くない!!!
美に関する内容が多かったと思いますが、健康の面からみても異常な運動を除いては、ほぼすべての面で運動は効果があることが分かっています。
むしろ、運動しないリスクは肥満よりも危険で、喫煙に次ぐ危険性であるとも言われています。
楽しい人生を迎えるためにも、運動は必要です。
今日はボリューミーな内容でしたが、次はその具体的対策法を記述いたしますので、お待ちください。
最後までお読みくださって、ありがとうございました